こんにちは、酒飲み夫婦の夫です。
インターネットを巡回していると「節約は度を越えるとみじめに感じる」や「貧乏くさく感じる」など、節約に対してマイナスなイメージを持っている人が結構いるみたいですね。
でもこのブログを読んでくれているあなたは「貯金を増やしたい、お金に困りたくないから節約をしてみようかな」と感がていると思います(違ったらごめんなさい)
今回は本当に節約はみじめなのか、みじめな節約とはどういうものかを考えていきます。
まず最も大切なことは、節約をしたいと思って自ら行動していることに関しては楽しんで節約できます。
これがめちゃくちゃ重要です。
私が思う「正しい節約」をしていれば、その節約生活自体が楽しかったり、目標に向かって進んでいることが満足感につながります。
では最初に節約がみじめと考えるのは誰か、ということを考えていきたいですが
- 自分なのか
- 他人なのか
に分けることができます。
まずは自分がみじめに感じる場合を考えていきます。
節約には順番があると考えています。
一言で言ってしまうと「一度の手間で効果が高いこと」を先に着手します。
- まずやるべきは固定費の見直し
- その次は変動費の見直し
です。
固定費とは家賃・携帯代(通信費)・保険料・サブスクなど。
家賃に関しては高ければ引っ越しという話ですが、正直手間もお金もかなりかかってしまいます。
ですので、この中でまずお勧めするのは、携帯代と保険料とサブスク。
これらはさほど手間はかからず、毎月の固定費を下げることができる可能性が高いです。
私はこれらで月に2万円ほどの節約に成功しましたが、まったく不便になっていません。
逆にあまり効果が出なく、労力がかかってしまう節約例は
- 水道代を気にして使用量を減らす(節水シャワーヘッドがおすすめ)
- 電気をこまめに消す(電気はLEDに変える)
- 1円でも安い食材を複数の店舗で買いまわる(ガソリン代・電車代・時間が割に合わないことが多い)
などですね。
これらが楽しければよいかもしれませんが「何やってるんだろう?」と疑問を持ってしまったり、家族が協力してくれなく関係が悪くなってしまう可能性もあるので、良いバランスで節約していきましょう。
節約をし始めたころは、これまでの生活が馴染んでいるので今までとは行動が変わるはずです。
どれくらいの気持ちで節約を始めたかは人によって違いますが「これやめなきゃ(減らさなきゃ)節約できないの?」ということも出てくると思います。
つまり節約よりも優先順位が高いことがある。この状態なら、その普段と同じ行動をやめることに「みじめ」と感じるかもしれません。
正直、無理にやめる必要もないと思います。ストレスが溜まりますからね。
でも普段の行動を変えないと節約ができないこともまた事実。
今やりたいことをやることも大切ですし、未来に向けて節約していくことも大切。
自分の中で、我慢というよりは心地よいと思えるバランスで行動を変えてみるのがおすすめです。
当たり前の話ですが、あなたの人生はあなたのものです。
他人の人生をなぞることで得られる幸福感はすぐに消えてしまいますし、この人が羨ましいの次はあの人が羨ましい、とキリがありません。
他人がうらやましかったりする場合は、自分にとって何が幸せなのかをしっかり考えたほうがよいかもしれませんね。
あなたの人生なんですから、自分なりの幸せや人生を歩む勇気をもって見てください。
これは完全に「ほっとけ」なんですが、先ほど書いた他人と自分を比較している場合は、他人からどう思われているかが気になってしまうかもしれません。
人からどう思われるか、を完全に消し去るのは難しいと思いますが、ある程度は離れられますよ。
特に信念を持って節約をしていたり、節約自体を楽しいと思っている人に対して、他人から「あの人はみじめだ」とか全く関係のない話です。価値観の違い。
私はみじめだとは思わない。その人はみじめだと感じる。ただそれだけのことです。
そんなことより自分の人生を楽しみましょう。
価値観の合う人たちと人生を共にしていきましょう。
目的を持った節約や投資・蓄財は、周りから言われることに一切ゆらぎません。
そこまでの心の状態にするには、たくさんの知識や経験が必要になると思いますが、私も含めていっしょに勉強と行動をしていきましょう。