こんにちは、酒飲み夫婦の夫です。
私が投資を始めたのは10年ほど前です。
年齢的には30代半ば。
先輩に勧められて野村證券の口座を作って、投資信託から始めたことを覚えています。
何もわからない状態で、確かインドとアメリカの2つの投資信託にそれぞれ投資したと思います。。。
ほんとに何も分かっていませんでした・・・証券会社の人の言われるがまま。
確か2年くらい保有しましたが結果的にはプラス30万円くらいになったと記憶していますが、その当時に「手数料、高いな」と思ったのですが、、、正確な金額は覚えていませんし、お金を入れるだけで資産が増えるという経験をしたのも初めてでした。
それからSBI証券の口座を作って、自分でインターネットで日本の個別株を売買をするようになりました。
今は楽天証券の口座もありますが、ほぼSBI証券で運用しています。購入するものによりますが、手数料安くてうれしい。
これを読まれている人には、すでに投資をしている熟練者の方から、これから投資をしてみようかなぁと情報を集めている方までたくさんいると思います。
投資は何歳から始めるのが良いか?で検索して調べている方も結構多いようです。
私なりの考えを書いていきます。
投資は大きく「短期投資」「長期投資」がありますが、若いうちから長期投資をすると複利の効果でとんでもない額になる可能性があります!
試しに下の条件で投資することを想定します。
- 投資開始年齢は20歳
- 投資先は全世界株(年利5%で計算)
- 月に2万円を積立投資
この条件で、65歳までの45年投資したとしましょう。
普通に貯金した場合の比較してみると
- 貯金:2万円×12ヶ月×45年=1080万円
- 投資:3900万円
どうです?貯金と投資を比較すると約4倍になっていますね・・・
もちろん45年間の平均利回りを5%としていますので、こればっかりはやってみないと分かりません。
ただ現状は8%以上の利回りを出しているので、5%は割と低く計算しています。
インフレも考慮しないといけないですからね。その分低めの利回りで予想しておいたほうが良いです。
さすがに45年も先になると今よりはずいぶん物価も上がっていることが予想できます。
長期投資は長ければ長いほどマイナスになる可能性は少なくなりますし、利回りがプラスになった時の利益も大きくなります。
そして、短期投資のように「上がった」「下がった」など一喜一憂しなくてよいのがいいですね!
私は20代のころ、入ってきた給料を貯金をあまりせず使いまくっていました。
その分すごく楽しかったですし、いろんな経験もできたと思います。
よく「若いうちはお金を使って経験を買ったほうがいい」という話を聞きますし、それはそれで正しいとも思います。
でも、少なくとも私には
- 投資をするか
- 経験をお金で買うか
という選択肢はありませんでした。
何も考えずにただ遊んでいただけでしたね。。。
書籍「バビロンの大富豪」でも言われている「収入の10分の1を蓄えよ」なんてその当時知りませんでした。
収入の10分の1を全世界株などの投資信託に入れておくくらいなら、残りのお金でも十分楽しめたと思いますし、その分節約をして無駄遣いを減らしていたかもしれません。
会社に入社すると保険のおねえさんが会社に来て保険に入ったり、マンションに浄水器を取り付けに来たりと、いろんなところからあなたのお給料を狙ってきます。
勧められた物が本当に自分に必要かどうかは「勧めてきた人以外」から情報を得ましょう。
勧めてきた人はあなたには必要です、というと思います。それが仕事ですから。
そんなことよりも、毎月決まった額を投資に回し、あとは自分のやりたいことにお金を使ったほうが充実すると私は思います。
若い時にお金を使って経験することは重要です。
でも若い時に得たお金を投資に回すと、その価値は何倍にもなるという事実もあります。
若い時のお金は、使うのも投資するのもどっちも価値が高いんです。どっちかではない。どっちもです。
無理しない範囲で早めに投資を始めたほうがいい、これが40代半ばのおっさんの考えです。
投資を始めた平均年齢を、いろんな機関が調査しています。
30代が一番多いようです。私もそうでした。
ただ私の場合はスタートは投資信託だったものの、長期投資なんて考えておらず、2年で投資信託を売り払い個別株投資を5年くらいやっていました。
結果的にはプラスになりましたが、今考えると結構リスクを取っていたと思います。人にはお勧めできないです。
現在は新NISA用に整理していて、持っている個別株を徐々に売っています。
長期投資の効率を考えると
- できるだけ早くに(若いうちに)
- できるだけ大きな金額を
投資しておくのがよいのですが、若いうちは②が厳しいのでボーナスをうまく投資にいれることで効率を上げている人もいるようです。
日本は金融教育をほぼ受けずに社会に出てしまいます。
18歳や22歳で会社に就職してお給料をもらい始める人がほとんどだと思いますが、税金の勉強もこれからしてほしいですが、まずはNISA口座を早く開設して、少しずつでもよいので全世界株などの上がることが予想できて手数料が異常に安い銘柄を買っていくことをお勧めします。
・・・20代、うらやましい。