こんにちは、酒飲み夫婦の夫です。
在宅の副業と言えば、昔からブログが挙がることが多いですよね。
ブログは基本的には文章を書いていくのですが、知識や経験があることが、圧倒的に文章が書きやすいです。
今回は深入りしませんが、ブログでどれくらいのお金になるのかということになると、ブログのテーマにするジャンルによって大きく変わります。
ブログにgoogleの広告を貼り、その広告がクリックされたら収益になるアドセンス(adsense)は公式のWEBサイトで、ジャンルによってどれくらいの広告収入になるのかの目安を教えてくれています。
自分の得意とお金を稼げるジャンルが重なるとものすごく強いです。
この記事では「すでにジャンルは決まっていてブログを書き始めてはいるが、アクセスがなかなか集まらない」という方向けに、アクセスが集まりやすい記事を書く方法をお伝えします。
せっかくブログ記事を書いたのに誰も見てくれないのは寂しいですからね!
それでは早速アクセスが増えるブログの書き方を説明します。
大前提として、自分のブログへ来てもらう方法として「googleの検索結果に上位表示される」ことが非常に重要です。
tiwitter(X)やインスタグラムなどでフォロワーが多い人はSNSからブログと来るいう流れもありますが、そのような人は少数派だと思います。
特にこれからブログをはじめよう!と考えている人はSNSのフォロワーがいない人の方が多いと予想されます。自分がそうであったように。
兎にも角にもgoogleの検索結果の1ページ目(10位以内)に表示されないとアクセスは集まりづらいです。
これを前提としてくださいね。
あと、ここで紹介する方法以外にもたくさんの方法があります。
あくまで一つのやり方として読んでもらえればと思います。
まずはブログのテーマのキーワードを出しておきます。
例えば「猫を飼っているから、猫の飼育についてのブログを書きたい」とします。
すぐに思いつくキーワードは「猫」ですね。
でも「猫」というキーワードは
- 猫の何を調べたいのか分からない
- 検索結果に上位表示されているWEBサイトやブログには勝てそうにない
という2つの理由でおススメはしません。
「猫」は単一キーワードとかビッグキーワードとか、いろんな呼び方がありますが「検索回数は多いが上位表示するのは難しいキーワード」です。
ブログの歴が短い人にお勧めしたいのは「複合キーワード」です。
例えば「猫 ご飯食べない」と検索している人は、飼っている猫がご飯を食べない理由をインターネット上で探しているのだと思います。
「猫 トイレ しつけ」と検索している人は、トイレのしつけ方を調べているはずです。
このようにキーワードを複数入れて検索している人は検索目的が明確なので、ブログの記事としても書きやすいですし、ビックキーワードより上位表示させやすいという特徴があります。(複合キーワードでも上位表示が難しい場合もあります)
ラッコキーワードというWEBサイトで複合キーワードの一覧を出すことができます。
ブログはもちろん、インターネットで情報発信をする多くの人が使っているであろうサービスです。
回数制限はありますが、無料である程度使うことができるので使ってみてください。
「猫」のキーワードを入れてみると「約900個」キーワードを出してくれました。
あとはこのキーワードをどう料理するか、です。続きいきましょう。
google広告のアカウントは無料で作ることができます。
アカウントを作ったからと言って実際に広告を打たなくても問題ありません。
google広告にログインすると左のメール「ツール」→「プランニング」→「キーワードプランナー」→「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
そうするとキーワードを入力する場所が出てきますので、ラッコキーワードの出力結果画面の右上の「全キーワードコピー)(重複除去)」をクリックし、google広告のキーワード入力画面にペースト(貼り付け)します。
→開始するボタンをクリックします。
少し時間がかかりますが、でも数秒で各キーワードの月間平均検索ボリュームを教えてくれます。
実はgoogle広告で実際に広告を運用していたら、もう少し細かいデータを表示してくれますが、広告の運用をしていない場合は幅のある結果までです。
「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、多い順に並び変えてくれます。便利すぎる。
このデータをcsvでダウンロードすることもできます。
これで複合キーワードで人気のある順番、つまり検索回数が多い順番に並び替えることができました。
言い方を変えると、上の方に表示されているキーワードで検索の上位に表示されればかなりのアクセスが期待できます。
ここからが本番です。
検索回数が多くて、自分の書けそうなキーワードが見つかったら、そのキーワードで実際にgoogleで検索をしてみます。
「猫 ゴロゴロ」というキーワードは月間平均検索ボリュームが1万~10万なので、検索回数は多いほうです。
※ちなみに私はボリュームが1000回未満でも、記事にすることもあります。多いからと言って良いということでもありません。
この検索意図としては「猫がゴロゴロと喉を鳴らす意味が知りたい」ということと想像できます。
実際に検索してみると
- 猫がゴロゴロと鳴く意味とは?
- ねこがゴロゴロとのどを鳴らして伝えようとしている6つのこと
- 猫の「ゴロゴロ」音の意味は?
このようなタイトルの記事が上位表示されています。
キャットフードを販売しているお店や、ペット保険を取り扱っている保険会社、イオンのペットショップなど組織的にWEBサイトを運営している会社が目立ちますので、ブログを書いても良いですが厳しい戦いになると思います。
初心者では勝つのは難しい可能性が高いです。
google広告のキーワードプランナーの結果からもう少しキーワードを探してみると「猫 ゴロゴロ 言い過ぎ」というキーワードもありました。
これを実際に検索してみると個人のブログなんかも上位に表示されています。
これなら上位に表示される可能性は高まります。
実際にブログを書いてみましょう。
まずは自分の思うように書いても良いですが、すでに上位表示されているサイトを参考にしながら書くのも良いと思います。(パクリはだめですよ!)
自分で書く記事が他のWEBサイトより内容が充実していたり、読者の気を引くタイトルや内容ならgoogleが評価してくれて上位表示する、はずです。こればっかりは書いてみないと分かりません。
でも今までの経験上、新しく開設したブログでも内容が濃い記事を書いていけばきちんと評価してくれるという印象が強いですね。
でも1記事書くだけではうまくはいきません。最低でも50記事、できれば100記事くらいは頑張りたいところ。
ここまで頑張ると文章力もついてきますし、リサーチ力やマーケティング全般の知識と経験が身についてくると思います。
- ブログはインターネットの基礎的な知識
- 文章力
- マーケティング力
- 画像編集力
などいろいろな力が総合的に身につくので、そういう意味でもおススメですね。
ここまでで今回の説明は終わりです。
WEBの世界はキーワード合戦と言ってもよいくらいキーワード調査や選定が重要です。
上位表示しやすくて効果が高いキーワードはまだまだあります。
でも慣れてくると月に数万回の検索回数のキーワードでも上位表示できるスキルが身についてくると思います。
そうなればブログを書き続けることはできると思いますが、ブログを始めたころはアクセスが全く来ないのでやる気がなくなってしまうことが多いです。
ですので、今回お伝えしたように「実際に検索してみて上位に入り込めそうなキーワードでブログを書く」ことが大切なんですね。
少しでもアクセスが集まれば、モチベーションも上がります。
いっしょにがんばっていきましょう♪