こんにちは、酒飲み夫婦の夫です。
酒飲みが何を言っているんだ!と言われそうですが、みなさん、健康は幸福の土台です。
一生楽しく美味しくお酒を飲んでいくために、食生活アドバイザーと分子栄養学の資格を取得するくらい、健康マニアでもあります。・・・まぁその話は今回はあまり関係ありませんが・・・
20代、30代は多少無理をしても大丈夫だったことが、40代になったあたりから
- 疲れが取れない
- 体が痛い
- 傷の治りが遅い(跡になる)
ということが起こってきます。
体調が良くないと仕事は捗りませんし、副業をしたくてもできません。
元気がないと孤独になっていく可能性すらあります。
今回は資産形成に最も大切な健康の話です。でも「こういう健康法が良い!」という話ではなくて、不健康になってしまった時の損失について共有したいと思います。
「人的資本」という言葉がありますが、自分で働いて稼ぐこと、とほぼ同じ意味です。
生涯賃金の平均は2.4億円と言われていますが、恐らくほとんどの人にとってあなた自身が働くことが最も経済的価値があると思います。
でもこの2.4億円は60歳まで働くことを想定した金額で算出されています。
これは働く期間が長ければ長いほど、人的資本が増えていく、ということです。
何らかの理由で65歳で働けなくなった人と、75歳まで働いた人で、働く期間は10年変わります。
この10年の間、年収300万円で計算するとなんと人的資本に3,000万円の差ができてしまうんですよね。
しかも働くということはどこかのコミュニティに所属する(多くの場合は会社になると思いますが)ので、人とのつながりもできますよね。
今は健康でも不摂生が続くと、体に症状が現れたときには重症になることもあります。
実際に私と同い年の友人は30代で糖尿病になってしまいました。
一生付き合っていかないといけない病気になることもある、ということだけは意識しながら健康管理をしたほうが良いですね。
例えば体のどこかが痛い、気持ち悪い、という状態で仕事に集中できるでしょうか。
仕事はできなくはないですが、できる量が極端に下がったり、精度が下がってミスが多くなったりする可能性が高いです。
体調が悪い時に仕事から帰ってきて副業なんてできないです。早く休んだほうがいい。
会社員でしたらある程度は毎月決まった給料が支払われれると思いますが、個人事業主など自分の仕事量や精度が収入に直結する人は死活問題です。
これが普段の生活(食事・運動・睡眠)が問題で起こったとすると、、、ぞっとしませんか?
しかも病院に行けば時間もお金もマイナスになってしまいます。
働いて稼ぐ時間が、働けずお金が減る、という真逆の結果になります・・・
あと単純に体調がいいと精神にも良いので、前向きに考えられるし生産性も上がります。
ただ精神にダメージを受けると体調を崩すこともあるので、あまりにもストレスが多い場所には近づかないほうがいいですよ。もしかそれが職場なら早めに転職することも検討してください。
体調壊してまで仕事はするものじゃないです。特に精神的な意味で。
このブログを読んでいる人はNISAなどで長期投資をする人が多いかもしれません。
長期投資って長期になればなるほどマイナスになる可能性は減りますし、最初の方に購入した分(1年目に購入した分)の利回りは高くなってきます。
長生きすればするほど運用期間は長くなってくるんですよね。
例えば「75歳になってそんなにお金が必要か?」というくらいお金が貯まってしまうというジレンマもあります。
まぁお金はあって困るものではないと思いますが、どのようにお金を使っていくかも考える必要がありますね。贅沢な悩みですが、投資をしていて長生きすればこのようなことになる可能性はあります。
どこかの年齢で、投資分を取り崩しながら運用を続けていくという判断になると思います。
ここまで説明してきましたが、まとめますと
- 不健康だと資産形成が厳しくなる
- 不健康な状態でお金をたくさん持っていても楽しめない
ということです。
資産形成をしている途中に不健康になると、資産形成が止まってしまうどころかお金が減っていきます。
ある程度の資産を築くことができても、不健康になってしまうとそのお金を使って楽しめないかもしれない。
いつ、どんなときでも健康は幸せの土台です。
世の中にはたくさんの健康法がありますが、まずは細かい話よりも
- 食事の見直し(食費を削ることばかり考えない)
- 定期的な運動(徒歩や柔軟からスタート)
- 十分な睡眠(7時間以上目指して)
- ストレスから離れる(精神が安定しないと体調不良になります)
これらを気を付けて、でも楽しく生活をしていってくださいね!
いっしょに資産形成と健康的な生活を頑張っていきましょう^^
ちなみに私は毎日お酒を飲んでいますが、健康診断で悪いところはありませんよ!